答えやすくておしゃれなアンケートフォームが作れるTypeformの使い方を解説します!

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ビジネスオーナーラボ 編集部

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京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。

HPや商品へのフィードバックが欲しいと思い、アンケートフォームのついたメールを顧客に送ってみるけれど返答はない。

そんなことにお悩みの方は、Typeformを利用してみてはいかがでしょうか。

Typeformは簡単にデザイン性の高いアンケートフォームを作成することができるツールです。

また、フォームは基本一問一ページで回答者もポンポン答えやすく、途中離脱しづらい構造になっています。

今回は、このTypeformの使い方を解説します。
これであなたも答えてもらえるアンケートを作れるようになりますよ!

 

1.Typeformの使い方

本日は、HPには必須のお問合せ欄を、Typeformを用いておしゃれにしてみようと思います。

現状はこのような形です。
画像のサイズ上すべてを載せることができませんでしたが、デザイン的に優れているとは思えませんね。

これがどのように変身していくのか、試してみましょう。

 

(1)テンプレートの選択

テンプレートから好きなものを選びます。

Feedback、Researchなど用途にあわせてテンプレートを分類してありますが、好きなデザインで選んで問題ありません。

今回はこちらのFeedback-WEBSITEのテンプレートにしようと思います。
決定したら左側にある黒い「Use this template」をクリックします。

もし気に入らなければ、左上のBack to templatesを押すと、テンプレート一覧の画面に戻れます。

ブラウザの戻るボタンを使うとうまく動作しないようなので、「Back to templates」で戻るようにしたほうが良いでしょう。

 

(2)アンケートの作成

「Use this template」をクリックすると、上の画像のように、フォームの名前と何に使うかを尋ねられます。

フォームの名前は自分で入力しなくてはなりませんが、用途は選択式なので面倒ではありません。

 

(3)アンケートのトップページを作成

Feedback-WEBSITEはデザインのため変更はできませんが、他の英語は編集することができます。

また、Typeformの利用画面は日本語対応していませんが、日本語を入力することができます。

「ご意見・ご質問はこちらからお願いいたします。」と入力することができました。

ボタンの言葉も、右にある「Button」欄で編集することができます。

今回は「Start」で不都合はないのでこのままとします。

 

(4)設問の作成

一番初めの正直デザイン性があるとは言えないフォームを思い出して下さい。

あのフォームで尋ねたかったのは、「名前」「メールアドレス」「意見・質問など」です。

Typeformではひとつの質問に1枚ページを使って作っていきます。

右上にあるTypeを「Short Text」に設定して、設問を入力します。

今回は、「あなたの名前を教えてください。ニックネーム可。」としました。

この質問には必ず答えてほしいため右にある「Required」をonにしました。
これで回答者はこのページは何かしら入力しなければ次のページに進めません。

次にメールアドレスを入力してもらいます。
メールアドレスの入力をお願いする文章を書きましょう。

右上のTypeを「Email」にします。

今回はメールアドレスを集めることが目的ではないため、「Required」はoffにしました。

3ページ目では、Typeを「Long Text」にして、意見や感想を書いてもらうようにします。

ここが一番大事なページです。

「Required」はonです。

最後にありがとうページを作って終了です!

左側の青いアイコンがついているのが質問のページ、灰色のアイコンがついているのが、トップページと最後のサンクスページです。

 

(5)日本語に設定

私たちが使う設定画面は日本語にはなりませんが、私たちが作るフォームの補助文は日本語になります。

ここではその設定方法をお伝えします。

右上にある歯車マークをクリックすると、「Setting」ページが出てきます。
一番上のタブが「English」になっているので「Japanese」に変更しましょう。

言語はABC順に並んでいます。

すると、回答者を補助する言語が日本語になりました。

「ここに答えが出ます」、「段落を追加するためには~」という文章が日本語になりました!

これでより答えてもらいやすくなりましたね。

 

(6)アンケートの公開

 

右上の目のマークをクリックするとプレビューを見ることができます。

まずはプレビューを見て見栄えを確認しましょう。
実際に答えてみることができます。

スマートフォン画面とPC画面の両方のプレビューを見ることができます。

プレビューを確認して良さそうだと思ったら、右上の「Published」をクリックして公開しましょう。

 

 #1:Wordpressに埋め込む方法

 

今回はWordpressにHTMLを埋め込みたいので、HTMLを表示させます。

Embed in web pageでサイト上でどのように表示したいのかを選択できます。自分の好きなものを選びましょう。今回はStandardを選びます。

Standardだと決めたら、黒いボタンに「Get the code」と書かれているので、そこをクリックします。

すると、HTMLが出てきます。
「Copy code」をクリックし、これをコピーします。

念のため、まだこの画面は開いておきましょう。
コピーがうまくできていない時があるからです。

HTMLコードがコピーできたらWordpressにログインして、フォームを埋め込みたいページを開きます。

今回はお問合せという固定ページに埋め込みます。

+ボタンを押すと、入力できる項目が出てくるので、「カスタムHTML」を選択します。

入力欄が表示されるので、その中に先ほどコピーしておいたHTMLを貼りつけます。
もし貼りつけられないなら、もう一度コードをコピーしてみてください。
これで貼りつけることができるはずです。

プレビューを押してみましょう。

良い感じですね。
最初のフォームと比べれば明らかにデザイン性に優れています。

あとは、Wordpressで作っているサイトのページを自分の好みに合わせて設定して公開すれば、このフォームも一緒に公開できます。

お疲れ様です。
これで公開まで終わりました!

 

2.アンケート集計結果の確認方法

Typeformはアンケートの簡単な集計を出してくれます。

ここではその集計の見方をお伝えします。

Typeformにログインしてワークスペースに入ります。
今まで作ったフォームが並んでいるので、集計結果を見たいフォームをクリックしてください。

今回は左の青い「お問合せフォーム」を確認します。

 

すると、「Create」の画面に入ることができます。
「Create」の3つ右側に「Results」のボタンがあるので、そちらをクリックしましょう。

画面が切り替わり、上のようなデータを見ることができます。

全てのデバイスから7回見られ、2回フォームがスタートされ、2回返答が返ってきたとわかります。

他にもスマートフォンでのデータ、タブレットでのデータなどを見ることができます。

フォームの返答に途中離脱している人が多いようなら、フォームに問題があると考えるのが妥当でしょう。

その場合は改良してみるなど、簡単ですが使えるデータです。

 

3.おわりに

Typeformの使い方を見てきましたが直感的な操作でフォームを作ることができるため、日本語対応していなくても十分使うことができましたね。

他にも画像を複数載せてその中から選択してもらう、「1~10の中でどれくらい美味しかったですか?」というようなスケールで尋ねるということもできます。

中には有料版でないと使えない機能もありますが、簡単なテキストのみのフォームなら無料版で十分作ることができます。

有料版も気になるという方は、こちらの記事をどうぞ。

Typeformを使いこなして、最後まで答えてもらいやすいアンケートを作りましょう!

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