ネットビジネスで起業するメリットとデメリット!あなたに向いている起業アイデア7選

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ビジネスオーナーラボ 編集部

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京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。

「ネットビジネスで起業してみたいがジャンルは何を選べば良いんだろう?」
「ネット起業はよく聞くが、メリットだけじゃなくデメリットもあるはず。きちんと検討したい」

ネットビジネスでの起業は手軽な上に参入ハードルが低いのがメリットですが、確かにデメリットもあります。

メリットだけを見て参入して心が折れて撤退する人が多いのも事実です!

今回はネットビジネスで起業する3つのメリットとデメリット、ネット起業しやすいビジネスをご紹介します。

最後まで読めばネットビジネス起業に対しての適性とあなたがどんなジャンルでネット起業すれば良いかが分かるでしょう!

1.ネットビジネスで起業する3つのメリット

ネットビジネスで起業する3つのメリットを紹介します。

  1. ネット環境があれば始められる
  2. 副業にできる
  3. 一般的な起業よりリスクが小さい

ネットビジネスは参入ハードルが低いことが大きなメリットです。

1つずつ説明していきます。

(1)ネット環境があれば始められる

ネットビジネスで起業する1つ目のメリットはネット環境があれば始められることです。

インターネットの回線とスマホやPCがあればすぐにビジネスジャンルを選んで事業を始められます。

パソコンも家にないという方はほぼいないでしょうし、仮になくてもスマホのみで完結できるネットビジネスジャンルもありますよ。

最悪の場合はネットカフェやフリーWi-Fiを使用して作業ができるので、用意するものが少なく済むんです。

初期設備投資などが不要なことが多く、始めやすいのがネットビジネスで起業するメリットでしょう。

(2)副業にできる

ネットビジネスで起業する2つ目のメリットは副業にできることです。

時間や場所を選ばずに作業ができるため、会社が終わってからの空き時間や休み時間を使って仕事ができます。

ネットビジネスは家でもカフェでもネット環境があればできるのが最大のメリットなんです。

しかもいきなりネット起業をすると収入が0の期間が長く続くリスクがありますが、副業なら本業による収入で生活を成立させられるので精神的な負荷も低いでしょう。

どんなビジネスも自分に心底あっているかは分からないため、まずは副業で開始してそこから独立を目指せます。

ネット起業はその特性から副業にしやすいのもメリットです。

(3)一般的な起業よりリスクが小さい

ネットビジネスで起業する3つ目のメリットは一般的な起業よりリスクが小さいことです。

ネット環境があればすぐに始められるビジネスのため、初期費用も最小限に抑えられます。

また副業にしやすいので本業で収入を確保しつつ起業し、万が一失敗しても経済的なダメージは少ないです。

一般的な起業は準備に手間も資金もかかるため、それだけ失敗時に背負うリスクが多いのです。

ネットビジネスは準備もなく、また初期費用を抑えることで出費を減らせるので、貯金を大幅に失うリスクもありません。

最低限のリスクで起業できるのがネット起業のメリットです。

2.ネットビジネスで起業する3つのデメリット

ネットビジネスで起業する3つのでメリットを紹介します。

  1. 結果を出すまでに時間がかかる
  2. 簡単に始められるが故に投げ出しやすい
  3. 仲間を作りづらくモチベーションが保ちづらい

メリットが多いネット起業ですが、ネット起業特有のデメリットがあるため迂闊に始めるのはおすすめしません。

あなたの性格面でネット起業自体が向いているのかをよく考えてから起業に着手しましょう。

1つずつデメリットを紹介します。

(1)結果を出すまでに時間がかかる

ネットビジネスで起業する1つ目のデメリットは、結果を出すまでに時間がかかることです。

どんな事業もそうですが、起業して間も無くは利益も出づらい時間が続きます。

結果がすぐに出ればモチベーションが保ちやすいのですが、始めたばかりは無収入の状態が続くので先が見えなくなってやめてしまう人も多いです。

アフィリエイトやYoutuber、情報商材ビジネスは集客の手間がかかるため、最初は収益はなく人を集める対策をせねばなりません。

結果がすぐに出ないので不安になりやすいのもネットビジネスで起業するデメリットでしょう。

(2)簡単に始められるが故に投げ出しやすい

ネットビジネスで起業する2つ目のデメリットは簡単に始められるが故に投げ出しやすいことです。

参入ハードルが低いのはメリットにもなるのですが、初期の苦労がないために執着心が湧きづらくすぐに投げ出しても罪悪感がありません。

反対に初期費用や手間がかかる事業はリスクも大きいのですが、「あれだけ頑張ったのだから」という気持ちが湧きやすく継続への執念が湧きます。

ハードルの低さから諦めてしまう人が多いのもネット起業のデメリットです。

(3)仲間を作りづらくモチベーションが保ちづらい

ネットビジネスで起業する3つ目のデメリットは仲間を作りづらくモチベーションが保ちづらいことです。

インターネットで仕事をするが故に実際に人との繋がりが希薄になりやすく、ライバルを見つけたりアドバイスをくれるメンター的存在を見つけづらいでしょう。

コミュニティを探して参加したり、同業種のビジネスを行っている人との関係を持つ努力を別にしなければなりません。

会社員のように上司からの評価制度がなく、仕事をしても褒められることがないので受動的にやる気を保つタイプの人には向いていない仕事です。

自身のモチベーション管理を全て自分で行うため、やる気を保ちづらいのがネット起業のデメリットです。

3.ネット起業しやすいビジネス7選

ネット起業しやすいビジネス7選を紹介します。

  1. WEBライティング
  2. Youtuber
  3. プログラミング
  4. ネットショップ運営
  5. 情報商材
  6. アフィリエイト
  7. オンライン講師

現在会社員の方でも副業で起業できるもの、また最終的に独立を目指せるものを選びました。

参入ハードルは低いですが、それぞれのメリット・デメリットも検証してから仕事を始めましょう。

1つずつ説明します。

(1)WEBライティング

ネット起業しやすい1つ目のビジネスはWEBライティングです。

WEBライティングとはインターネット上で文章の作成を行うことで報酬を得る仕事のこと。

仕事さえ受注できれば報酬が発生するので、文章を書くのが好きな方に向いているビジネスです。

初期は単価が低いことが多く報酬が増えづらいのがデメリットですが、経験に応じて単価は上がっていきます。

またアンケート回答などの短文の仕事ならば電車通勤の間など隙間時間を利用でき、副業でライティングを始めたい方にもぴったりです。

PCとネット環境があればすぐに始められるので、執筆に興味がある人は実行しましょう。

WEBライティングに興味がある方は、SEOライティングの知識を身につけるのがおすすめです。

こちらの記事でおすすめの本を紹介しているので参考にしてください。

SEOを学べるおすすめ本10選!初心者向けから実践書まで厳選!

2021.07.05

(2)Youtuber

ネット起業しやすい2つ目のビジネスはYoutuberです。

Youtubeに動画を投稿して広告収益を得ることができます。

Youtubeの動画テーマは自由で、趣味・得意分野のノウハウや知識、また暮らしぶりすらコンテンツになります。

また過去の動画についても再生されれば広告収入が入るのでストック型ビジネスになりやすいです。

しかし動画投稿をすればすぐに収益が出るわけじゃなく、収益化の基準に達した上で動画が再生されなければ広告収益が入りません。

またYoutube動画作成を本業にしようと思ったら、カメラや編集ソフト、ハイスペックのPCなど数十万から数百万円単位の費用がかかるでしょう。

投稿して後は放置ではチャンネル登録者が減り再生数が減るため、継続的な更新をしてファンを増やし続ける努力は必要です。

(3)プログラミング

ネット起業しやすい3つ目のビジネスはプログラミングです。

プログラミングはアプリやシステムを作成する仕事で、特別な知識が必要ですが、高単価でフリーとしても活動しやすい仕事。

すでにプログラマーをしている人は就業規則が許せばすぐにでも仕事ができます。

デメリットは案件の難易度によっては睡眠時間やプライベートを削る必要があること、また知識がない人はプログラミングの勉強から始めなければならないことです。

すでにプログラミングの知識がある方におすすめの仕事と言えます。

(4)ネットショップ運営

ネット起業しやすい4つ目のビジネスはネットショップ運営です。

インターネット上に店舗を構えて商品を販売するため、賃料等がかからず初期費用が安く済むのが特徴。

またドロップシッピングを利用すれば在庫管理も不要で、負担を減らせます。

デメリットは集客が必要なことで、ショップ運営だけでなく集客の努力も必要です。

楽天市場などのプラットフォームを使えば集客自体の手間は省けますが、手数料がかかるため初期はネットショップを無料で作れるサービスを使用して様子を見ると良いでしょう。

自分のお店を持つのが好き、物販の仕事に興味がある方はネットショップ運営もおすすめです。

(5)情報商材

ネット起業しやすい5つ目のビジネスは情報商材です。

自身のノウハウや知識を活かしてマニュアルやノウハウを提供することで収益を得られます。

特段新たな知識の習得が不要なことや特段用意するものがないのがメリットです。

難点はあなたの信頼度によって商材が売れない、そして商材の質が悪いと「詐欺商材」と言われるリスクがあること。

世の中には悪質な商材を販売している”商材屋”と言われる部類の人たちがいるため、信頼性を出さないとせっかく作った商材が売れないこともあります。

しかしきちんとユーザーの目線に立って人の役に立つ商材を販売できれば一定の利益は出せるでしょう。

(6)アフィリエイト

ネット起業しやすい6つ目のビジネスはアフィリエイトです。

アフィリエイトとはサイトやSNSで商品やサービスを紹介し、リンクから購入があったら件数に応じて仲介報酬をもらう仕事。

インターネット上のASPという広告代理店から紹介したい商品やサービスを選んで記事を作成、公開するだけなので誰でも始めやすいです。

興味のあるジャンルに取り組めば楽しみながら仕事ができるので、モチベーションを継続しやすいのもメリットと言えます。

ただし成功報酬制なのでリンクからの購入がなければ報酬がない、またサイトを運営する場合はアクセス数を集めるための勉強が必要。

参入ハードルは低いですが、ユーザーから購入がないと稼げないビジネスなので副業から始めるのが良いでしょう。

アフィリエイトについてはこちらの記事に詳しくまとめましたので、併せて読んでみてください。

副業で100万!?初心者でもできるSEOアフィリエイトの概要と3つのメリット

2021.07.05

(7)オンライン講師

ネット起業しやすい7つ目のビジネスはオンライン講師です。

ウェブ上でセミナーや講義を開いて生徒を集めたり、既にある家庭教師のサイトに講師として登録して授業を受け持つことで報酬を得ます。

インターネット上で授業が完結するので空き時間を有効活用でき、すでに持っている知識とノウハウを活かせる仕事です。

ただし個人で講師を始める場合は集客をする必要があり、生徒が来なければ報酬になりません。

家庭教師のサイトに登録する場合は塾講師の経験や教員資格が求められることがあり、資格取得済みの人でないと仕事につけないのがデメリット。

人に教えた経験がある方や資格所持者、またはシェアしたいノウハウや知識がある方はオンライン講師も選択肢の1つです。

個人でオンライン講座が開ける便利なツール「Teachable(ティーチャブル)」の紹介記事もあるので、興味のある方は併せて読んでみてくださいね。

【Teachable(ティーチャブル)】今日からオンライン講師になれる!

2021.07.05

まとめ

今回はネットビジネスでの起業についてお話ししました。

初期費用や準備を最小限にすぐに始められるのがネットビジネスのデメリットですが、その分モチベーションの維持や仲間の作りづらさなどデメリットもあります。

ビジネスの種類はかなり多いので、まずは自分の得意分野や情熱を持てるジャンルを選んで継続できそうなビジネスを選ぶのが良いでしょう。

ネット起業すれば副収入を増やすことも、独立し会社に依存しない生き方を選択することもできます。

今回の記事で紹介したネット起業のメリット・デメリットややジャンルを参考に収益性と充実度の高いビジネスで起業しましょう!

そのほか副業・独立を視野に入れられるネットビジネスはこちらの記事でも紹介しているので、もっとジャンルを知りたい方は読んでみてください。

副業・独立も狙える!今話題のネットビジネスランキング10選とネットビジネスの選び方

2021.08.01
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