【2022年最新版】5分でわかるLINE広告の審査!審査基準を徹底解説!

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ビジネスオーナーラボ 編集部

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京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。

「LINE広告の審査にかかる日数が知りたい」
「LINE広告の審査に落ちてしまったが、どうすれば審査に通りやすくなるのかが知りたい」

LINE広告の審査についてお調べですね。

LINE広告には、「広告アカウント」「広告」「クリエイティブ(出稿するメディア)」の3つに審査が入ります。

審査にかかる日数は、通常5~10営業日前後で完了します。

また、当然審査に通らなければ広告が出稿されることはありません。

そのため、せっかく時間と労力とお金をかけて作成したメディアが審査基準に反して出稿されない、なんてことがないようにしましょう。

この記事では、LINE広告の審査の概要や、審査に通りやすくするためにはどうすればいいのかについてのご説明をします。

この記事を読むことで、作成したクリエイティブが審査に通り無駄な工数のカットにつながります。

1.LINE広告の審査の種類

LINE広告の審査には全部で3種類あります。

それは、「広告アカウント」「広告」「出稿するクリエイティブ(メディア)」の審査です。

本節では、それぞれの審査の種類についてご説明します。

(1)広告アカウントの審査

3つあるうちの審査のなかで最も通りにくいと言われているのが、この広告アカウントの審査です。

広告アカウントの審査では、広告主の情報と広告に出稿される商品が総合的に判断されます。

LINE広告では、広告配信を管理するためのアカウントを商材ごとに作成する必要があります。

LINE広告アカウントについて、くわしく知りたい方はこちらをご確認ください。

また、審査にかかる日数についての説明です。

公式には、審査には10日営業日かかると記載がありますが、公式が運営しているFAQには5営業日ほどで審査が完了すると記載がありました。

また、一般的なユーザーの肌感覚としては2~3日で審査が完了しています。

(2)広告審査

広告審査では、紹介される商品内容だけでなく、クリエイティブ(広告メディアのことです)と遷移先のランディングページ(商品販売ページのことです)やアプリを対象に審査しています

広告のテキスト内容だけでなく、タイトルや、ディスクリプションなどすみずみまで審査されていますので、出稿前には確認が必要です。

また、審査にかかる日数についての説明です。

広告アカウント同様に、クリエイティブ広告の審査も10営業日ほどで審査が完了するという記載があります。

しかし、公式が運営するFAQによれば5営業日ほどで完了すると書かれています。

(3)出稿するメディア(クリエイティブ)の審査

広告として配信するメディアのことをクリエイティブと言います。

広告に使用される画像や動画の内容が審査されます。

内容面が、LINE広告に出稿するクリエイティブとして妥当なものなのか、ユーザビリティを下げるものではないか、などを基準に判断されます。

また、審査にかかる日数についての説明です。

広告アカウント同様に、クリエイティブ広告の審査も10営業日ほどで審査が完了するという記載があります。

2.LINE広告の審査の基準は?

LINE広告の審査基準は、以下の項目から総合的に判断されています。

LINE広告の審査基準

①LINEユーザーの不利益につながる可能性はないか
②法令に抵触する可能性はないか
③LINE広告の利用規約に抵触していないか、あるいは抵触する恐れはないか
④LINE広告が独自に定める審査基準を満たしているか
⑤LINE広告の事業へ悪影響を及ぼす、あるいはLINE広告の信用を損なうものでないか

また、LINE広告に出稿することができないサービスや業種もありますのであらかじめご確認ください。

以下がLINE広告では掲載できないサービスとなっています。

LINE広告には出稿できないサービズ

宗教関連
ギャンブル関連、パチンコ等(公営競技・公営くじは除く)
アダルト関連
出会い系、マッチングサイト等(一部LINE社が認めた場合を除く)
連鎖販売取引
探偵業
たばこ、電子タバコ
武器全般、毒物劇物
政党
公益法人、NPO/NGO、社団法人(一部LINE社が認めた場合を除く)
生体販売
整骨院、接骨院、鍼灸院等
未承認医薬品⋅医療機器等
消費者金融などの貸金業、質屋(一部LINE社が認めた場合を除く)
ネット関連ビジネス(情報商材、自己啓発セミナー等)
募金、寄付、クラウドファンディング等の資金調達(一部LINE社が認めた場合を除く)
その他、LINE広告が不適合と判断した業種⋅業態、商品⋅サービス
出稿できない業種・サービス

4.LINE広告の審査に受かりやすくするためには?

LINE広告アカウントの審査が否認となるケースは全部で6パターンあります。

①広告主の正式名称の不備→記入漏れ
②広告主とウェブサイトの関係が不明→説明不足
③広告主の詳細情報が不明→説明不足
④商材正式名称の不備→説明不足
⑤商材URLの不備→確認不足
⑥LINE ID設定の不備→確認不足

LINE広告アカウントの審査否認を防ぐチェックリスト

□正しく広告主の正式名称が入力されていますか?
→会社形態(「株式会社」や「合同会社」など)を含めて正しいものを入力してください。こちらが省略されていると不備だと判断されてしまいます。

□広告主ウェブサイトと企業名は一致していますか?
→遷移先で確認できる企業名と広告主の正式名称が一致していないケースがあります。
よくあるケースとしては、略称が使われているケースです。不備だと判断されてしまうのでチェックしましょう。

□存在するURLですか?
→商材URLのリンクが有効か確認してから貼り付けましょう。余白なども文字としてカウントされてしまいますので、注意が必要です。

□広告主に関連するページを入力していますか?
→まれにあるケースで全く無関係にURLが記入されている場合があります。こうした間違いで審査落ちしないために確認した上で送信しましょう。

まとめ

LINE広告の打ち手が増えれば、今後さらなる集客が見込めます。

そのためにLINE広告の審査を完了させましょう。

本記事でまとめた審査基準と審査が受かりやすくなるための方法について確認することでスムーズな契約が完了します。

審査のにかかる期間を短くして、LINE広告を効果的に使いましょう。

 

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