Webhook(ウェブフック)でZapier(ザピアー)を連携するメリットとは?連携方法を紹介!

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ビジネスオーナーラボ 編集部

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京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。

「ZapierをWebhook機能を使って他サービスと連携するメリットはあるの?」
「ZapierをWebhook機能を使って連携するにはどうしたらいいの?」

これからZapierを活用しようとしている人の中には、Webhook機能をどう使えばよいのか分かっていない人も多いのではないでしょうか。

実は、Webhook機能を使うことで、Zapierの活用の幅が大いに広がり、業務効率アップを図ることができるのです!

本記事では、ZapierをWebhook機能で他サービスと連携するメリットや連携方法を紹介します。

この記事を読めば、Zapierをより使いこなすことができるようになり、業務効率アップにつなげることができますよ!

1.WebhookでZapierを連携する2つのメリット

WebhookでZapierを連携する2つのメリット

Webhook機能を使ってZapierを他サービスと連携するメリットを紹介します。

主なメリットは以下の2つです。

  1. 外部のサービスにリアルタイムで通知できる
  2. Webhookに対応したサービスが多い

順に紹介するので、どのようなメリットがあるのか頭に入れておきましょう!

(1)外部のサービスにリアルタイムで通知できる

外部のサービスにリアルタイムで通知できる

Webhook機能を使うことで、外部のサービスにリアルタイムで通知することができます。

たとえば、Zapierを通してGmailとLINEを連携することによって、Gmailアカウントで受信したメールの通知を瞬時にLINEアカウントに通知できることになるのです。

業務において、重要な情報の共有がスムーズになるので、業務効率をアップできます。

タイムロスを防ぐことができるので、Webhook機能を使って、円滑な情報共有を目指しましょう!

(2)Webhookに対応したサービスが多い

Webhookに対応したサービスが多い

Webhook機能に対応したサービスが多いので、Zapierの活用の幅を広げることができます。

SlackやChatWorkなど、有名なビジネスツールに対応しているため、業務用ツールを活用している企業は使い勝手がよいです。

ビジネスツールを単独で使用するよりも、複数のツールを連動して使う方が業務の効率化を図れます。

自社が使っているサービスがWebhookに対応しているものか確認しておきましょう!

2.WebhookでZapierと連携する方法3ステップ

WebhookでZapierと連携する方法3ステップ

Webhook機能を使ってZapierを他サービスと連携する方法を紹介します。

連携方法は以下の通りです。

  1. zap を作成する
  2. 各プラットフォームでwebhookを設定する
  3. Zapierのアクションの設定をする

順に紹介するので、この流れに沿ってZapierを他サービスと連携してみましょう!

(1)zap を作成する

zap を作成する

まずは、zap(連携自動化のこと)を作成します。

zapの作成方法は以下の通りです。

zapの作成方法

  1. Zapierの公式ページにアクセスし、サインアップ(※アカウントがない場合は新規作成)
  2. 『Make a Zap』をクリックし、『Name your zap』に任意のタイトルを入力
  3. 検索ボックスに『Webhook』と入力し、『Webhooks by Zapier』をクリック
  4. 『Catch Hook』を選択後、『CONTINUE』をクリック
  5. 『Custom Webhook URL』が作成されたら、『Copy』をクリック(※テキストエディタにペーストしておきましょう)

以上でzapの作成が終了です。

数分でできる作業工程なので、この流れに沿ってzapを作成しましょう!

(2)各プラットフォームでWebhookを設定する

各プラットフォームでWebhookを設定する

各プラットフォームでWebhookの設定します。

Webhook機能のあるサービスには、kintoneやCloud Automatorなどいくつかあるので、それぞれのサービスで設定を行いましょう。

このときに、先ほどコピーした『Custom Webhook URL』を使います。

各サービスの設定時に、『Custom Webhook URL』を入力する欄があるのでペーストしてください。

ここでは例として、kintoneのWebhook設定を紹介します。

kintoneのWebhook設定方法

  1. kintoneでWebhookの設定画面を開く(※歯車のようなアイコンをクリック→『設定』→『カスタマイズ/サービス連携』の『Webhook』)
  2. 追加ボタン(※十字アイコン)をクリック
  3. 『Webhookの説明』を入力後、コピーしたCustom Webhook URLを『Webhook URL』にペースト
  4. 『レコードの追加』『このWebhookを有効にする』にチェックを入れ、『保存』をクリック
  5. 設定画面右下の『アプリの設定に戻る』→『アプリを更新』→『OK』の流れでクリック
  6. Zapierのページに戻り、『CONTINUE』→『Test trigger』の流れでクリック
  7. kintoneのアプリに追加されたことを確認したら、『CONTINUE』をクリック

プラットフォームによってWebhookの設定の方法は異なりますが、大まかな流れは似ているので、公式ページのヘルプを参照しながら設定してみましょう!

(3)Zapierのアクションの設定をする

Zapierのアクションの設定をする

最後に、Zapierのアクションの設定(連携先の設定)をします。

Zapierのページに戻り、連携したいサービスを選択してください。

今回は、例としてGmailと連携する方法を紹介します。

Zapierのアクション設定方法(Gmailの場合)

  1. Gmailを選択
  2. 『Action Event』で『Send Email』選択し、『CONTINUE』をクリック
  3. Gmailアカウントを選択し、『CONTINUE』をクリック
  4. Gmailに通知される内容を設定後、『CONTINUE』をクリック
  5. 設定内容確認後、『TEST & CONTINUE』をクリック
  6. Gmailアカウントにメールが届いたことを確認して『TURN ON ZAP』をクリック
  7. 設定したzapを『on』にする

最初に連携したいサービスを選択すると、フォーマットに沿って入力または選択するだけなので、専門的な知識は必要ありません。

どのサービスに連携させるか決めたら、Zapierのアクション設定をしてみましょう!

まとめ

WebhookでZapierを他サービスと連携することで、リアルタイムで情報を共有することが可能になります。

連携できるサービスも多いので、自社で使っているビジネスツールが連携対象に含まれていれば、Webhook機能でZapierを利用してみましょう。

今回紹介した連携の方法を参考に、Zapierを活用してみてください!

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