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「Zapierでは一体どんなことができるの?」
「Zapierでおすすめの機能って何があるの?」
自動化ツールのZapierの導入を検討している人の中には、一体どのようなことができるのか詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。
実は、Zapierには業務に必要な機能が豊富に含まれており、パソコンに疎い人にもおすすめの自動化ツールなのです!
本記事では、Zapierで連携できる機能をピックアップして紹介します。
この記事を読めば、Zapierを理解して、業務改善に役立てることができますよ!
目次
1.Zapierとは
Zapierとは、異なるアプリやWebサービス同士を連携させてタスクを自動化するツールです。
2,000種類以上のアプリを組み合わせることで、オリジナルの自動化アプリを作ることができます。
設定には専門的な知識が必要なく、フォーマットに沿って選択や入力をするだけなので、パソコンに疎い人に易しい操作性が特徴です。
無料で基本的な機能を使うことができ、必要な機能に応じて有料プランを選ぶこともできます。
GmailやTwitterなど主要なWebサービスやアプリに対応しているので、おすすめのビジネスツールです。
2.パソコン初心者におすすめのZapierでできること10選
Zapierでできることは異なるサービスの連携なので、Zapierと連携できるツールをピックアップして紹介します。
特にパソコン初心者におすすめの連携できるツールは以下の10個です。
順に紹介するので、どのようなツールと連携できるのかチャックしてみてください。
(1)ビジネスチャットツール
連携できるツールの1つが、ビジネスチャットツールです。
ビジネスチャットツールと連携することで、関係者と速やかに情報を共有できます。
たとえば、届いたメールやTwitterのツイートをチャットツールに通知することが可能です。
特にビジネスチャットツールの中でもChatworkとSlackの2つがよく使われています。
Zapierを通して、どのような連携ができるのかは以下の通りです。
- 届いたメールをチャットに送信(Gmail)
- カレンダーのイベントをメッセージ送信(Googleカレンダー)
- 特定ツイートをメッセージ送信(Twitter)
- フォームが送信されたらメッセージで通知(Googleform)
- 新しい行が更新されたらメッセージで通知(Googleスプレットシート)
- 届いたメールをチャットに送信(Gmail)
- 新しいメッセージの内容をスプレットシートに保存(Googleスプレットシート)
- フォームが送信されたらチャンネルに通知(Googleフォーム)
- 新しいメッセージを受け取ったらメッセージで送信(Chatwork)
ビジネスチャットと連携すれば情報伝達がスムーズになります。
まだビジネスチャットを導入していない企業は、どちらかのアカウントを作成して、Zapierと連携しておくとよいでしょう。
(2)表計算ソフト
表計算ソフトと連携することで、いち早く情報をチェックすることができるようになります。
主な表計算ソフトの代表例が、スプレッドシートとMicrosoft Excelの2つです。
これらの表計算ソフトでは、Zapierで以下のような連携ができます。
- スプレットシートを更新したらメールやメッセージで通知(Gmail、Slack)
- 行からカレンダーの予定を作成(Googleカレンダー)
- 新しい行が追加されたらカードを作成(Trello)
- 新しいメールやメッセージをExcelに追加(Gmail、Slack)
表計算ソフトのデータを手作業で他のツールに移すと手間がかかるので、自動化しておくことをおすすめします。
表計算ソフトはほとんどの企業で利用されているソフトなので、自社で使っているソフトとZapierを連携しておきましょう!
(3)メールサービス
メールサービスと連携することもできます。
特にGmailを利用している企業におすすめです。
メールサービスとの連携には以下のようなパターンがあります。
- スプレッドシートが更新されたらメールを送信(Googleスプレットシート)
- 新しいメールを受診したらスプレッドシートの行を追加(Googleスプレットシート)
- メールの情報をメッセージで通知(Slack)
メールをチャットツールなどで管理できるようになると、情報伝達スピードをアップすることができます。
メールサービスは必ず使うツールの1つでもあるので、メールサービスと連携できることを頭に入れておきましょう!
(4)タスク管理ツール
タスク管理ツールと連携することで、業務効率を上げることができます。
タスク管理の中でもTrelloはおすすめで、連携できるサービスが多いのが特徴です。
- 新しいカードをスプレットシートの行に追加(Googleスプレットシート)
- メールを受診したらカードを作成(Gmai)
- 新しくカードが追加やクローズされたら通知(Slack)
タスク管理を徹底することで、効率よく業務を振り分けることができるため、複数人で作業を進めているチームなどにおすすめです。
Zapierとタスク管理ツールは相性がよいので、タスク管理ツールの導入とあわせて検討してみてください。
(5)SNSアプリ
SNSアプリと連携することで、情報発信力が格段とアップします。
Zapierと連携できるSNSにはTwitterがあるので、比較的使いやすい連携パターンです。
主な連携できるサービスには以下のようなものがあります。
- 写真が投稿されたら自動的に共有(Instagram)
- 新しい記事を投稿したら自動的にツイート(WordPress)
- 特定のツイートをスプレットシートに保存(Googleスプレットシート)
- Facebookの投稿をTwitterに投稿(Facebook)
SNSは情報発信に役立つツールなので、顧客など外部の人に情報を提供したいときに有効です。
SNSのアカウントを持っていない人は、無料なので作っておきましょう!
(6)カレンダーツール
カレンダーツールと連動することで、業務管理が効率よくなります。
たとえば、Googleカレンダーと連動することで、追加した新しいイベントが視覚化でき、情報をスムーズに共有できるようになるのです。
Zapierを通して、カレンダーツールと連動できるサービスには以下のようなものがあります。
- 追加された新しいイベントからタスクを作成(Asana)
- イベントなどの予定日が近くなったときに通知(Slack)
- 追加されたイベントをスプレットシートの行に追加(Googleスプレットシート)
- 今後のイベントをメモとして保存(OneNote)
Googleカレンダーでは、新しい予定を別のGoogleカレンダーにコピーすることも可能です。
業務内容の管理が楽になり、確認漏れなどを防ぐことができるので、イベントや会議などスケジュールの管理に役立てましょう!
(7)メモツール
メモツールを活用すると小さなデータも気軽に記録することができるので、Zapierと連携して自動化しておくことをおすすめします。
一般的に、メモツールとして利用されているのは、EvernoteやOneNote、Googleドキュメントの3つです。
Zapierで連携できるサービスには以下のようなものがあります。
- リマインダーをカレンダーのイベントとして作成(Googleカレンダー)
- 追加されたメモからタスクを作成(Asana)
- スターがついたメール内容をメモとして保存(Gmail)
- 別のメモツールに保存(OneNote)
- ファボしたツイートを保存(Twitter)
- 追加されたカードからノートを作成(Trello)
- ラベル付きのメールを保存(Gmail)
- クラウド上に保存されたファイルをメモとして保存(Google Drive)
- 保存したメッセージからメモを作成(Slack)
- スプレットシートの行からドキュメントを作成(Googleスプレットシート)
- 特定のメールからドキュメントを作成(Gmail)
- 新しくドキュメントを作成したらメッセージで通知(Slack)
- 追加したカードからドキュメントを作成(Trello)
基本的にはどれも似たようなことができますが、メモツールによっては、連携できるサービスに差があります。
自社と相性のよいメモツールを導入して、Zapierと連携しておきましょう!
(8)ビデオ通話ツール
ビデオ通話ツールと連携できるので、リモートワークを推奨している企業におすすめです。
特にZoomと連動できるサービスは多く、不特定多数の人が参加する企業やチームに大きなメリットがあります。
主な連携できるサービスは以下の通りです。
- 今後の会議のスケジュールをカレンダーに登録(Googleカレンダー)
- 新たなミーティングスケジュールを通知(Slack)
- SNSから流入してきた登録者をメンバーに追加(Facebook)
- 新規の登録者をスプレットシートの行に追加(Googleスプレットシート)
参加者の管理やスケジュールの発信ができるツールと相性がよいです。
Zoomなどのビデオ通話ツールを活用している企業は、Zapierで他のサービスと連携して、業務の効率化を図りましょう!
(9)動画プラットフォーム
YouTubeなどの動画プラットフォームとも連動できます。
動画プラットフォームを活用する上で、いかにユーザーに周知できるかが重要です。
Zapierを利用すれば、以下のようなサービスと連携することができます。
- チャンネル内で投稿した動画をFacebookページに投稿(Facebook)
- 新しく投稿した動画をメッセージで通知(Slack)
- 新しく動画を投稿したらツイート(twitter)
- 新しく動画を投稿したらメールで通知(Gmail)
動画プラットフォームの場合は、周知するためのツールと連携することで、安定してアクセス数を集めることが可能です。
動画マーケティングとしてYouTubeなどを活用している企業は増えており、今後も注目のプラットフォームなので、これから動画ビジネスを検討している人は連携しておきましょう!
(10)CMS
CMS(コンテンツ管理システム)とも連携することができます。
CMSで一般的なのはWordPressで、ブログ運営などを行っている多くの人はWordPressを利用しているでしょう。
ZapierでWordPressと連携できるサービスは以下の通りです。
- スプレットシートの行からページを作成(Googleスプレットシート)
- 画像付き新規ページをツイート(Twitter)
- 新規ページを投稿したらメッセージで通知(Slack)
- 投稿した動画でページ作成(YouTube)
Zapierと連携することで、他のツールで作成したコンテンツやデータをもとに新規ページを作成したり、新規ページを周知したりすることができます。
ある程度記事数を増やしサイトを大きく育てたら、Zapierで他のサービスと連携して、質の高いページを量産しアクセスを集めましょう!
まとめ
Zapierは異なるサービスを連携させ、業務の幅を広げることができます。
連携できるサービスは無数に存在するので、自分に必要なサービスをピックアップすることが重要です。
今回紹介した10のツールと連携しておけば、ある程度効率よく活用できるので、Zapierを使い方が分からない人は参考にしてみてください!
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