
ビジネスオーナーラボ 編集部
「オウンドメディアの検索ランキングを調べるにはどうしたらいいの?」
「オウンドメディアの検索結果の順位を上げる方法はないの?」
Web上にオウンドメディアを開設したものの、思うようにアクセスが集まらずに苦戦している人も多いのではないでしょうか。
実はいくつかのポイントを押さえれば、開設して間もないWebサイトでも上位表示を狙うことが可能です!
本記事では、オウンドメディアの検索結果の順位を調べる方法や検索順位を上げる方法を紹介します。
この記事を読んで、オウンドメディアの上位表示を狙いましょう!
なお、オウンドメディアの詳細について以下の記事にまとめているので、あわせてご覧ください。
目次 [非表示]
1.オウンドメディアの検索ランキングを調べる方法
オウンドメディアの検索ランキングは、専用のツールを使うことで調べることができます。
検索順位を調べるためのツールはさまざまですが、Googleサーチコンソールと検索順位チェッカーがおすすめです。
Googleサーチコンソールを使えば、キーワードごとの検索順位や検索画面に表示された回数、クリック率を調べることができます。
また、検索順位チェッカーはTOPページのURLを入力することで、サイト内のコンテンツの検索順位を調べることが可能です。
キーワードを5つまでセットできるので、効率的に検索ランキングを調べることができるでしょう。
なお、Google アナリティクスを活用すれば、ページにアクセスした後の動向を調べることができるので、検索順位との相関関係も把握ことができますよ!
以下の記事で検索順位チェックツールを詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。
2.オウンドメディアの検索ランキングを上げる方法6選
オウンドメディアの検索ランキングを上げる方法を紹介します。
今回紹介する方法は以下の6つです。
順に紹介するので、1つずつ取り組んでみてください!
(1)ユーザービリティの高いコンテンツを追加する
オウンドメディアの検索ランキングを上げるには、ユーザビリティの高いコンテンツを作ることを意識しましょう。
検索結果の順位はGoogleの評価が影響しているので、検索結果の上位を狙うにはGoogleから優良なコンテンツであると認識してもらう必要があります。
Googleはユーザーにとって有益な情報を発信しているコンテンツは優良であると公表しているので、ユーザビリティの高いコンテンツほど検索結果の上位を狙いやすくなるのです。
上位表示を狙いやすいキーワードを選び、ユーザーのニーズに沿ったコンテンツを作りましょう!
なお、検索ランキングを上げやすいキーワードを選ぶコツを以下の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください。
(2)スマホ対応にする
検索ランキングの上位を狙う場合、スマホ対応にするのが基本です。
一般的に、パソコンではなくスマホでWebコンテンツを閲覧する人が多い傾向があります。
コンテンツを作成するときはパソコンの画面で行うので、スマホ対応にしていなければ、スマホでコンテンツを閲覧したときに、文字や画像などのレイアウトがずれる可能性が高いです。
表示画面が見づらくなってしまうとユーザビリティの低下につながるので、レスポンシブデザインに設定しましょう。
レスポンシブとは、閲覧者のデバイスの画面に合わせて自動で見やすく表示してくれる機能のことです。
つまり、異なる画面サイズのデバイスで同じWebサイトを閲覧しても、違和感なく画面が表示されます。
レスポンシブデザインの作り方を紹介するので、手順に沿って行いましょう!
HTMLファイルのヘッダー部分に以下のmeta viewportタグを追記する(WordPressの場合は、共通のテンプレートファイル(header.phpなど)に追記する)
<meta name=”viewport” content=”width=device-width,initial-scale=1.0″>
CSSファイルにメディアクエリを設定する。
以下のテキストをCSSファイル内に置くことで画面サイズに合わせてデザインが変更します。
@media screen and (max-width:639px) {
/*スマホ用のcssを記述*/
}
@media only screen and (min-width:640px) and (max-width:1023px) {
/*tablet用のcssを記述*/
}
@media screen and (min-width:1024px) {
/*pc用のcssを記述*/
}
widthの横の数値は目安なので、Webサイトのデザインに合わせて微調整してください。
(3)URLを正規化する
同WebページにURLが複数存在しないように、URLを正規化しましょう。
異なるURLから同じWebページにアクセスできてしまうと、アクセス数が分散し重複コンテンツと認定されるためSEOの評価が下がります。
したがって、以下の方法でURLを正規化しましょう!
以下のcanonical属性タグをWebページのheadタグ内に挿入する
<link rel=”canonical” href=”正規ページURL”>
(4)パーマリンクを設定する
パーマリンクを設定することで、ユーザーがコンテンツ内容を把握しやすいようにします。
各Webページに必ずURLが存在するので、コンテンツのテーマが分かるように簡単なURLに変更しましょう。
たとえば、「owned-media-ranking」のようにパーマリンクを設定することで、URLを見たユーザーは、そのページにオウンドメディアのランキングに関する内容が記載されていることが想定できます。
URLによってコンテンツの内容を把握するユーザーもいるので、パーマリンクを設定してアクセス数を増やしましょう!
(5)HTTPS化する
HTTPS化(SSL化)をすることで、ユーザーに対して安全に利用できるサイトであることを証明することができます。
HTTPS化をする手順は以下の通りです。
- 契約しているレンタルサーバーでSSL証明書を発行する
- SSL証明書をサーバーにインストールする
- サーバーの手順に沿ってSSLを設定する
- 手続き終了後、Webサイトの管理画面でURLの「http」を「https」に変更する
- 301リダイレクトの設定をする
レンタルサーバーにログインすれば、SSL設定のメニューがあるので、フォームに沿って手続きを進めていきましょう。
手続きが終了したらWebサイトの戻って、管理画面の設定からURLの「http」を「https」に変更をしてください。
変更を保存したらサーバーの「.htaccessの編集」にアクセスして、以下のテキストを先頭部分に追記しましょう。
<IfModule mod_rewrite.c> RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L] </IfModule>
HTTPS化の作業が終わったら、WebサイトのURLがhttpsに変更されているか確認してください!
(6)サイトマップを作る
サイトマップを作成することで、Googleのクローラーの動きを促進して検索エンジンに認識されやすくすることができます。
サイトマップ自動生成ツール「sitemap.xml Editor」を使えば、フォームに沿って入力をするだけなので、初心者でも簡単に作成することが可能です。
また、WordPressを使っている場合は、「Google XML Sitemaps」のプラグインを活用するだけでサイトマップを自動で作ってくれます。
サイトマップを作成して、ユーザビリティを向上させましょう!
まとめ
オウンドメディアが検索ランキングの上位に表示されるほどアクセス数が増加します。
まずは運営しているWebサイトがGoogleからどのような評価を受けているのか把握するために、ツールを使って検索順位を調べましょう。
もし、思うような結果が出なかった場合は、今回紹介した6つの方法を参考に検索ランキングの上位を狙ってみてください!
なお、以下の記事でオウンドメディアの成功事例を紹介しているので、対策の参考としてご覧ください。
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