市場急激拡大中のビジネスモデル!コンテンツビジネスの概要と始め方

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ビジネスオーナーラボ 編集部

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京都のWebコンサルティング・制作会社TMS Partners株式会社のコラム編集部です。中小企業/個人事業主が取り組みやすいWebマーケティングや、SEO、Web広告、マーケティングオートメーションのknow-howをお届けします。

「最近よく耳にするコンテンツビジネス…具体的に何が”コンテンツ”なんだ?」
「コンテンツビジネスは個人でもできると聞いた。どうやって始めれば良い?」

しかしコンテンツとは何かが明確に分からなかったり、始め方がいまいちイメージできないという人もいるでしょう。

闇雲にビジネスを始めても、着地がうまくいかない可能性が高いというのはみなさんご存知だと思います。

そこで今回はコンテンツビジネスとは何か、ということとコンテンツビジネスを行うメリットとデメリット・そしてコンテンツビジネスの始め方をご紹介。

この記事を読めばあなたが始めるべきコンテンツが何かが分かり、今すぐにでもビジネスを始動させられますよ!

1.コンテンツビジネスとは

コンテンツビジネスとは、オリジナルの著作物を作って販売して収益を出すビジネスモデルのことを言います。

ここでいうコンテンツとは以下のようなものです。

コンテンツとは

  • 動画
  • 音声
  • 書籍
  • メールマガジン
  • アプリ
  • 漫画
  • ゲーム
  • 教材
  • ツール
  • テンプレート

要は自身で作成したものを売って収益が出れば、コンテンツビジネスの形が作れるわけです。

分かりやすいところで言えばYoutubeや有料noteの販売、Kindleで自著を販売するのもコンテンツビジネスですよね。

大きな企業がやっている例を挙げると、NetflixやAmazon Prime Videoなど、著作権のある映像の配信権を買い取って配信するのもコンテンツビジネスの1つ。

規模は大小ありますが、Youtubeや有料noteの例のように個人でも取り組みやすいビジネスです。

またコンテンツビジネスに取り組むことで、自社で販売しているサービスや商品の販促につなげる事もできます。

コンテンツビジネスは現在伸び代も多く、全ての企業でWEBマーケティングの一環として取り組むべきビジネスモデルです。

2.コンテンツビジネスを行うメリットとデメリット

コンテンツビジネスを行うメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

  1. コンテンツビジネスの3つのメリット
  2. コンテンツビジネスの2つのデメリット

個人や中小企業でも取り組みやすいビジネスモデルですが、もちろんデメリットもあります。

事前にメリットとデメリットをよく比較検討しておくことが重要です。

1つずつ解説していきます。

(1)コンテンツビジネスの3つのメリット

コンテンツビジネスの3つのメリットを紹介します。

  1. ストックビジネスのモデルが作りやすい
  2. ネットと相性がよく集客しやすい
  3. 低コストで導入できる

まずはコンテンツビジネスの魅力的な面をチェックし、後から紹介するデメリットと比べてみてください。

1つずつ説明します。

#1:ストックビジネスのモデルが作りやすい

コンテンツマビジネスの1つ目のメリットは、ストックビジネスのモデルが作りやすいことです。

作成したコンテンツはネット上などに蓄積していくため、持続的に収益を上げやすくなります。

例えばYoutubeは一度動画を公開すれば、Youtube自体が無くならない限りは再生されるたびに広告収益が発生しますよね。

このように作成したコンテンツを蓄積させ、長期的に収益を上げられるのもメリットと言えます。

#2:ネットと相性がよく集客しやすい

コンテンツマビジネスの2つ目のメリットは、ネットと相性が良く集客しやすいことです。

ユーザーは必要なコンテンツをインターネットで検索し、情報を見つけるため、費用をかけなくても比較的に簡単に集客できます。

例えば有料noteの販売も検索エンジンを利用してユーザーがnoteに辿り着き、そこから商品を購入しますよね。

WEB広告を出稿することを考えると圧倒的に安い費用で集客ができるのも魅力の1つです。

#3:低コストで導入できる

コンテンツマビジネスの3つ目のメリットは、低コストで導入できることです。

著作物の内容にもよりますが比較的安い金額で作成ができ、また先ほど紹介したように集客コストもほぼかかりません。

例えば有料noteでノウハウを売る場合に必要な費用はほぼ0、かかったとしても有料画像サイトの月額料金くらいでしょうか。

Youtube動画などは機材を揃えるのに初期費用がかかることがありますが、今はスマホ1つあれば動画作成も可能。

編集ソフトもフリーのものを使えばかなりコストは低いのです。

低コストで始められるので個人事業主、中小企業とも相性が非常に良いのがコンテンツマーケティングの魅力と言えます。

(2)コンテンツビジネスの2つのデメリット

コンテンツビジネスの2つのデメリットを紹介します。

  1. ライバルが多い
  2. コンテンツの更新を継続する必要がある

魅力的な面も多数あるのですが、反面デメリットももちろんあります。

1つずつ解説するので、メリットと比較してみてください。

#1:ライバルが多い

コンテンツマビジネスの1つ目のデメリットは、ライバルが多いことです。

今はほとんどのビジネスでインターネットが使われており、コンテンツビジネスは急激に市場が広がっています。

ライバルも非常に多く、自社が参入・取り組みたいジャンルがすでにレッドオーシャンである事も。

なるべく競合のいない隙間を見つけ、コンテンツを作成する必要があります。

#2:コンテンツの更新を継続する必要がある

コンテンツマビジネスの2つ目のデメリットは、コンテンツの更新を継続する必要がある事です。

常にユーザーの興味を刺激するコンテンツを発信し続けなければ、情報が古くなってしまいます。

理想的な更新頻度は毎日、少なくとも2〜3日に1度はコンテンツを更新せねばなりません。

収益をビジネス開始からの日数と比例して伸ばしていくには、更新を続ける必要があります。

例えばYoutuberとして有名なヒカキンさんでも、今でも週に数本は動画を出していますよね。

動画更新をやめるとほかのライバルに負けて、ユーザーが流れてしまうからです。

コンテンツビジネスは常に情報を更新し続ける必要があることは覚えておいてくださいね。

3.コンテンツビジネスの始め方

コンテンツビジネスの始め方を紹介します。

  1. コンテンツを作成する
  2. 集客する
  3. コンテンツを販売する

非常に簡単な3STEPでコンテンツビジネスを始めることが可能です。

1つずつ説明します。

(1)コンテンツを作成する

コンテンツビジネスを始めるにはまずコンテンツを作成する必要があります。

販売するものがないとビジネスを始められません。

例えば有料noteを出すならあなたのノウハウや成功体験談など、ユーザーの役に立つ情報を詰め込んだものを作りましょう。

まずは何を売るかを決めて、作成するのが最初の1歩です。

(2)集客する

コンテンツビジネスを始めるには、次に集客を行いましょう。

ユーザーは自身でインターネットで情報を検索して情報を見つけますが、検索の上位に表示されないとあなたの商材まで辿り着きません。

YoutubeであればSNSアカウントを併用してファンを作り、動画情報を発信して認知してもらう。

有料noteであればSEO対策を行い、検索結果の上位に表示されるように工夫する必要があります。

コンテンツにユーザーを誘導する導線を作りましょう。

なお、集客に関しては以下の記事でも説明しているのでぜひご覧ください。

【売上倍増を目指す方へ】具体的な集客アイデア9選と行き詰まった時の3つの対処法

2021.07.05

(3)コンテンツを販売する

コンテンツビジネスの集客ができるようになったら、いよいよ販売をしましょう。

収益化するには顧客の購買意欲を刺激して、アクションを起こしてもらうことが必要。

例えば有料noteなら購入ボタンの前の導入文を見直して、ユーザーが買わずにいられないコンテンツを作る必要があります。

Youtubeの場合は動画を再生して終わりではなく、チャンネル登録や他の動画を回遊してもらえるようにリンクを貼るなどの工夫をしましょう。

収益につながるアクションを起こすための仕組みづくりをすれば、どんどん資産が蓄積されていきます。

まとめ

今回はコンテンツビジネスとは何か、ということとメリットとデメリット、そして始め方を解説しました。

コストが低く、ネットとの相性が良いので集客しやすいなど、個人・中小企業も着手しやすいビジネスです。

更新の継続やライバルの多さはデメリットですが、市場が急激に成長中の今参入すれば、収益を上げられるチャンスは大いにあります。

まずは販売するコンテンツを決めて集客の仕組みを作り、購買行動への意欲を刺激するマーケティングを考えてみましょう。

コンテンツはいわばあなたの資産となり、ユーザーに役立つコンテンツを発信し続ければ長期的に収益が期待できますよ!

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