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「MailChimpのAudienceを消すにはどうしたらいいの?」
「MailChimpのAudienceを削除するときの注意点はあるの?」
MailChimp(メールチンプ)を使っている人の中には、Audienceをどう削除すればよいか分からずに困っている人も多いのではないでしょうか。
MailChimpのAudienceを削除するのは簡単なのですが、実は、削除をする上で注意すべきリスクがあるのです!
本記事では、MilChimpのAudienceの削除の方法や削除する上で知っておくべき注意点を紹介します。
この記事を読めば、MailChimpのAudienceがどれだけ重要か分かるようになりますよ!
目次
1.MailChimpのAudienceを管理する重要性
MailChimpのAudienceはしっかり管理しておく必要があります。
Audienceの登録者が増えるほど、月々の請求額が増加するので、有効な登録者だけを管理しておくことがポイントです。
過去に登録はしたものの、リアルタイムでメールをチェックしていないユーザーをそのままにしておくと、メールの効果は薄いにもかかわらず費用だけが増えてしまいます。
無効になっている登録者を管理していなければ、費用対効果が下がってしまうため、Audienceは定期的に確認しておく必要があるでしょう。
払う必要のない費用が発生することがないように気を付けてください。
2.MailChimpのAudienceを削除する方法
MailChimpのAudienceを削除する方法を紹介します。
以下の手順でAudienceの削除が可能です。
- 削除したいリストを選択
- メニューの『Actions』にカーソルを合わせる
- 『Remove contacts』をクリック
- 『Are you sure?』というポップアップが表示されるので、『Permanently delete』を選択
もし不要なAudienceを削除したい場合は、流れで行ってみてください。
3.Audienceを削除するときの3つの注意点
Audienceを削除する上で、注意しなければならない点について紹介します。
特に意識すべき注意点は以下の3つです。
順に紹介するので、これらのリスクを承知した上で、Audienceを削除しましょう!
(1)削除するとデータを復元できない
Audienceを削除してしまうと、削除したデータは復元することができません。
名前や住所、電話番号、メールアドレスなどの顧客情報は、マーケティングを行う上で重要な情報です。
これらの情報を失うと、他のシステムとのリンクが解除され、システムタグが機能しなくなり、業務に支障をきたす可能性があります。
顧客情報を失うと、こちらからアプローチすることができなくなり、顧客離れにつながるでしょう。
特に顧客との信頼関係を築く必要があるサービス業であれば、顧客とのパイプがなくなることは大きな損失になります。
Audienceを削除するときは、含まれている顧客情報が全て必要ではないことを確認してからにしましょう!
(2)マーケティングデータが消える
マーケティングデータが消える点も要注意です。
Audienceに含まれる過去のキャンペーンやメールマーケティングのレポートなどアカウントに残るデータもありますが、Webサイトのレポートが削除されてしまいます。
たとえば、ビュー数やクリック率、収益などWebサイトを運営する上で重要なデータが消失してしまうのです。
MailChimpはWebサイトと関連付けられることが多いので、過去のWebサイトのレポートが無くなるのは大きな損失といえます。
バックアップをとって、Webサイトのレポートが消えてもいつでも見返せるようにしておきましょう!
(3)不正使用を疑われるリスクが増える
不正使用を疑われるリスクがあることも注意しましょう。
登録している個人情報を削除することになるので、登録者側からすれば勝手にデータを削除されることになります。
そのため、ある時を境にメールが来なくなったら、登録したアドレスが正常に使われているのか不安に思う利用者も現れるでしょう。
顧客との信用問題に関わってくるので、有効なアカウントがないかチェックしておきましょう!
4.Audienceの削除に代わるおすすめの方法
Audienceを削除するといくつかのリスクが伴うので、リストだけを削除してデータを残すやり方をおすすめします。
リストだけを削除する方法は以下の通りです。
- 削除したいリストを選択
- メニューの『Actions』にカーソルを合わせる
- 『Remove contacts』をクリック
- 『Are you sure?』というポップアップが表示されるので、『Archive』を選択
途中までは、Audienceを削除する方法と同じで、最後の選択肢だけが異なります。
『Permanently delete』ではなく『Archive』を選択することで、請求額に影響する登録者数に含まれなくなるのです。
このやり方を行えば、リストだけを削除してマーケティングに役立つデータを残すことができます。
なお、一度Archiveにすると再登録ができなくなるので、リストだけを削除する方法を実行するときもよく考えて行いましょう!
まとめ
MailChimpを使う上で、Audienceの管理を徹底しておく必要があります。
無効なリストを残しておくと、費用対効果が低くなってしまうでしょう。
もし、不要なリストがある場合は、今回紹介した方法で、データを残しつつ無効なリストだけを削除するようにしてみてください。
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