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「社内でSEO対策を任されることになったのだけど、知識がないから外注に依頼したい!」
「でも、SEO対策を外注に依頼する場合、どのくらいの費用が掛かるのだろう?」
SEO対策を外注に依頼しようとしているあなたは、具体的な費用が分からず困っているのではないでしょうか?
SEO対策に掛かる費用は、施策内容や報酬形態によって微妙に異なるため、初心者には分かりづらく思えてしまうことがほとんどです。
そこでこの記事では、SEO対策の費用と料金相場を、施策内容と報酬形態の2つに分けて紹介します。
記事の後半では、SEO対策費用の目安が分かる便利ツールも紹介しているので、外注を検討している方はぜひお役立てください。
なお、以下の記事では初心者でもできる簡単なSEO対策を紹介しているので、こちらもチェックしてくださいね。
1.具体的な施策ごとのSEO対策費用の相場
具体的な施策ごとのSEO対策費用の相場は以下の通りです。
施策内容 | 初期費用 | その他費用 |
SEOコンサルティング | 10万円~30万円 | 月額費用:10万〜30万円 |
SEOを意識したサイト設計 | 30万~300万円 | 月額費用:1万~5万円 |
コンテンツSEO | 5万~20万円 | 1記事の費用:3,000~10万円 |
SEO内部対策 | 10万円~100万円 | 月額費用:10万〜20万円 |
これらの施策内容について、具体的に確認していきましょう。
(1)SEOコンサルティング(初期費用10万円~30万円・月額費用10万〜30万円)
SEOコンサルティングの相場は、初期費用が10万円~30万円・月額費用10万〜30万円です。
このうち、初期費用とは自社サイトの診断費用や競合サイトの調査費用のこと。
SEOコンサルティングでは、コンテンツを作成するためのキーワード選定や競合調査、アクセス解析といったSEOの基礎知識全般が学べます。
1度SEOの知識さえ身に着けてしまえば、残りの対策や社内教育は自分たちの手で行えるので、長期的に見た費用対効果は最も高いと言えるでしょう。
(2)SEOを意識したWebサイト設計(初期費用30万~300万円・月額費用1万~5万円)
SEOを意識したサイト設計の相場は、初期費用が30万~300万円、月額費用1万~5万円です。
このうち、初期費用とは各種システムやデザインの設計費用をまとめた受注価格のことで、月額費用はサイトを維持するための保守費用が該当します
SEO対策と言えば後述のコンテンツSEOや内部対策を思い浮かべる方が多いですが、適切なサイト設計も極めて重要です。
というのも、サイトのテーマが定まっていなかったり、適切にコーディングされていなかったりすると、きちんとしたSEO効果が得られないからですね。
また、こちらはサイトの規模や業者によって費用が大幅に異なるので、見積もりの依頼は複数社に出すのがおすすめです。
(3)コンテンツSEO(初期費用5万~20万円・1記事の費用3,000~10万円)
コンテンツSEOの相場は、初期費用(キーワード調査や競合調査の費用)が5万~20万円、1記事の費用が3,000~10万円です。
そもそも、コンテンツSEOとは良質なコンテンツ(記事)を発信することによって集客を狙う手法のこと。
キーワード選定や記事の作成方法などを指導するコンテンツ作成支援と、成果物をそのまま納品するライティング支援の2種類が存在しますが、主流なのは後者のライティング支援です。
また、最近ではクラウドソーシング経由で外部ライターに業務委託するケースも増えているため、コンテンツSEOの形は企業によって様々だと言えるでしょう。
(4)SEO内部対策(初期費用10万円~100万円・月額費用10万〜20万円)
SEO内部対策は、初期費用が10万~100万円、月額費用が10万〜20万円です。
このうち、初期費用はすでに投稿されているページがSEO的に正しいか調査する費用、月額費用はその管理や維持の手間賃が該当します。
内部対策とは簡単に言ってしまえば、サイトの構造をGoogleから評価されやすいものへと改善させること。
Googleでは、サイトの評価をクローラと呼ばれる巡回プログラムに任せているのですが、サイトの構造が正しくないとクローラの巡回に漏れが生じます。
そこでサイトの構造を改善し、クローラを正しく巡回させさせる施策が内部対策というわけですね。
さらに詳しい内容については以下の記事で解説しているので、こちらもチェックしてみてください。
2.報酬形態ごとのSEO対策費用の相場
SEO対策を行っている業者では、固定報酬と成果報酬のどちらかを採用していることがほとんどです。
主な相場は以下の通りです。
報酬形態 | 初期費用 | その他費用 |
固定報酬 | 10万~20万円 | 月額費用:20万~40万円 |
成果報酬 | 10万~20万円 | 1キーワードの費用:1.5~30万円/月 |
どちらにもメリット・デメリットがありますが、SEOに関する様々なサポートを受けたい場合は固定報酬を、特定のビッグキーワードをピンポイントで狙いたい場合は成果報酬を使うのがおすすめです。
というのも、成果報酬型の業者は瞬発的なSEO効果を求める傾向があり、悪質なブラックハットSEO(不正な方法で検索順位を挙げようとする行為)に手を染めやすいからですね。
そのため、サイト全体のSEO対策を任せるのはリスクが高すぎます。
逆に、特定のビッグキーワードをピンポイントで狙う場合は、固定報酬よりも成果報酬のほうが費用が安く済みやすいです。
(1)固定報酬の相場(初期費用10万~20万円・月額費用20万~40万円)
固定報酬の相場は、初期費用が10万~20万円、月額費用が20万~40万円です。
固定報酬とは、支払う費用があらかじめ設定されている報酬形態のこと。
ここでいう初期費用とは、現在のSEO状況調査やSEOツールの設定、具体的な施策検討などに掛かる費用です。
また、月額費用は月々のレポート作成費やコンサル費が該当します。
自社サイトが上位表示されない間も費用を支払い続けなくてはなりませんが、その分サポートが充実しており、SEO対策に関するすべての業務を委託できるのがメリットです。
そのため、「ここならSEOのことを全面的に任せられる!」という業者を見つけられるかどうかが、固定報酬のポイントですね。
(2)成果報酬の相場(初期費用10万~20万円・1キーワードの費用1.5~30万円/月)
成果報酬の相場は、初期費用が10万~20万円、1キーワードの費用が1.5~30万円/月です。
成果報酬とは、指定したキーワードが上位化した場合に費用を支払う報酬形態のこと。
初期費用が固定報酬と同じですが、これは費用形態によって調査内容が変わるわけではないからです。
1キーワードごとの順位維持費が月額費用として掛かるため、目的を達成した際の費用が高くなりがちなのがネックですね。
また、前述の固定報酬と比べると、Webページが上位表示されない間は費用を支払いませんが、SEOに関するコンサル業務は行っていません。
そのため、業者がどんな施策を行っているのか不透明になりやすいのが難点です。
また、いつまで経っても成果が表れないケースもあるので、あくまでこちらは難易度の高いビッグキーワードや順位変動の激しいキーワードを狙う際に利用しましょう。
3.より具体的な費用が知りたい方は『SEO対策・料金シミュレータ』がおすすめ!
「SEO対策の費用が施策や料金体系ごとに違うのは分かったけど、実際に掛かる費用はどのくらいなのかな?」
「自分が求めているSEO対策の費用が知りたい!」
そんな方におすすめしたいのが、『SEO対策・料金シミュレータ』です。
これは、日本最大級の発注コンシェルジュ『アイミツ』が開発したツールで、報酬形態やSEO対策の目的などを打ち込むと、おおよその費用が分かります。
実際に、『SEO対策・料金シミュレータ』を使って費用の相場をチェックしてみましょう。
上記画像は以下の質問に答えたことで算出されました。
SEO対策の目的:CV数の増加
依頼期間:3か月~1年間
対策キーワードの種類:ロングテールワード
もちろん、SEO対策の費用はこれだけで決まるわけではありませんが、おおよその目安としてなら十分参考にできるでしょう。
なお、『アイミツ』ではSEO対策の見積もりを完全無料で依頼できるので、より具体的な費用を知りたい方はぜひ利用してみてくださいね。
運営会社 | 株式会社ユニラボ |
対象エリア | 全国 |
営業時間 | 平日 10:00~19:00 |
電話番号 | 0120-917-819 |
公式サイト | お問い合わせはこちらから |
5.まとめ
この記事では以下の内容について解説しました。
- 具体的な施策ごとのSEO対策費用の相場
- 報酬形態ごとのSEO対策費用の相場
- より具体的な費用が知りたい方は『SEO対策・料金シミュレータ』がおすすめ
SEO対策の内容や費用は、初心者には分かりづらいため、時に法外な費用を請求されてしまうことがあります。
こういった事態を避けるためにも、依頼する前に必ず施策内容や報酬形態ごとの相場をチェックしておきましょう。
また、中には検索エンジンの弱点を突いたブラックハットSEOを平気で行う業者も存在するので、SEO対策は信頼性の高い会社に依頼してくださいね。
なお、お使いのCMS(コンテンツを管理するシステム)がWordPressの場合は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
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