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「Pythonを使って業務を効率化したい!」
「でも業務の効率化って具体的には」
Pythonで業務の効率化が図れると聞いたあなたは、実際にどういったことが可能なのか気になっているのではないでしょうか?
そこで今回は、Pythonで業務を効率化した例8選を紹介します。
記事の後半では、完全無料でPythonを学習できるサイトも紹介しているので、この記事を参考に業務の効率化を図りましょう!
なお、業務の効率化について学びたい方は、以下の記事もおすすめです。
目次
1.Pythonで業務を効率化した例8選!
Pythonで実際に業務を効率化した例を紹介します。
紹介するのは以下の8選です。
今回はこれらの例を紹介するとともに、各ニーズに適したライブラリも紹介しています。
ライブラリとは簡単に言ってしまえば、Pythonの機能を拡張させるパッケージを集めたもので、モジュールと呼ばれる組み込み関数によって構成されています。
それでは、これらの例について具体的に確認していきましょう。
(1)BeautifulSoupでWebサイトのクローリング・スクレイピング
BeautifulSoupは、HTMLからデータを抽出するライブラリで、これを活用することによりWebサイトのクローリング・スクレイピングが可能です。
具体的には、特定のキーワードで表示される上位記事のH2やH3タグをエクセルに出力したり、反響が大きい記事のタイトルとURLを収集して傾向調査したりなどが挙げられます。
また、商品の価格データを収集することも可能なので、ECサイトや商品比較系メディアを運営している方は重宝するでしょう。
(2)openpyxlでExcel操作の自動化
openpyxlは、Excelファイルの読み取りや書き込みをするためのライブラリで、これを活用することにより様々なデータをExcelに書き写せます。
しかも、その内容はかなり細かく、たとえば自社サイトに登録している会員の中から有効期限内のものだけを抽出したり、勤怠管理表の日付と曜日を自動入力することも可能です。
また、納品物の金額や個数をまとめたファイルを読み取らせ、請求書や納品書を自動作成できるので、事務作業の効率化を図りたい方におすすめです。
(3)Python-docxでWordの文章を自動で取得
Python-docxはWordの内容を自動で取得できるライブラリで、たとえば特定の文書を自分で作成したテンプレートのファイルに生成し直すことが可能です。
画像の挿入や抽出、サイズ変更も自動で行えるので、大量の資料を作成する際に重宝します。
また、PyPDF2やgoogletransを組み合わせることにより、英語論文を自動翻訳することもできます。
(4)python-pptxでパワーポイント資料を自動作成
python-pptxはパワーポイントファイルを作成できるライブラリで、データ分析によって得られた情報やグラフをお好みのパワーポイントテンプレートに自動生成できます。
こちらの魅力は、何と言っても画像ファイルをそのままパワーポイントファイルへとはめ込めることでしょう。
スライドの枚数が膨大になったとしても、画像さえ用意しておけば瞬時に資料ができあがるので、日々プレゼンに追われる方は活用してみてはいかがでしょうか。
(5)smtplibやimaplibで受信メールの一覧化や自動送信
Pythonには、smtplibという電子メールの転送に関わるライブラリが標準搭載されており、これを使うことで受信メールの一覧化や自動送信が行えます。
また、Python Quickstartを使えばGmailの自動操作も可能です。
(6)Seleniumでブラウザの自動操作
Seleniumはブラウザを自動化させるためのライブラリで、ブラウザ内にある特定の要素を自動操作できます。
具体的には、ブラウザの立ち上げとともに自動で出勤報告を行ったり、特定のキーワードで画像検索した際にその画像が掲載されたHTMLファイルを作成したりなどですね。
また、SeleniumはWebアプリの自動操作も可能で、たとえばTwitterで自動投稿や自動フォローも可能です。
ほかにも、ブラウザテストを自動化したり、Webページ全体のスクリーンショットを撮影したりと非常に応用性が高いので、Pythonを導入する際はSeleniumの扱いに慣れていたほうが良いでしょう。
(7)Pillowで画像の一括処理
Pillowとは画像処理に関するライブラリで、サイズ変更や回転、トリミングといった基本動作を一括で行えます。
似たようなライブラリにはほかにOpenCVなどが挙げられますが、あちらが高度な画像処理に適しているのに対し、Pillowは基本的な操作しか行わない初心者に適していると言えるでしょう。
(8)ReportLab・PyPDF2・pdfminerでPDFの操作
ReportLab・PyPDF2・pdfminerは、PDFの生成・結合・分割・抽出が行えるライブラリで、基本的には3つ一緒に使われることが多いです。
主な用途は、PDFからテキストを抽出したり、複数の書類を同じフォーマットで生成したりなどですね。
また、フォルダ内にあるPDFファイルにパスワードを設定することもできるので、セキュリティ強化と業務効率化が両立できます。
2.Pythonについて学ぶなら完全無料の『Paizaラーニング』がおすすめ!
「Pythonで色々なことができるのは分かったけど、実際に使いこなすにはどうすればいいのだろう?」
「Pythonを手軽かつ費用をかけずに勉強したい!」
そんな方におすすめしたいのが、完全無料の『Paizaラーニング』です。
これは2018年に日本e-Learning大賞を受賞したことがある学習サイト『paiza』が提供しているサービスで、動画を観ながらプログラミングの実戦練習ができます。
その特徴は、全11レッスンに5~12回のチャプターが用意されていること、コードエリアや入出力エリアが設置されているため環境構築が不要なこと、演習問題によって自分の理解度を測りやすいことでしょう。
また、1つの動画の時間は3分程度のアニメで作られているため、飽きが来ないのもポイントです。
利用には、paizaの会員登録が必要なものの、無料とは思えないほどコンテンツが充実しているので、まずはこちらからPythonの初歩を学んでみてはいかがでしょうか。
3.まとめ
この記事では以下の内容について解説しました。
- Pythonで業務を効率化した例8選
- Pythonについて学ぶなら完全無料の『Paizaラーニング』がおすすめ
Pythonは、扱い方によっては業務の大幅な効率化が可能ですが、その難しそうなイメージから敬遠されてしまうことも少なくありません。
しかし、オランダTIOBE Software社の『プログラミング言語の人気ランキング』によると、Pythonは2位タイにランクインするほど人気です。
このように評価される理由には、Pythonの万能性が挙げられるでしょう。
今回紹介した通り、Pythonが業務に与える影響力は非常に大きいので、ぜひこの機会に導入を検討してくださいね。
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