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「これから記事を書こうと思っているのだけど、文字数ってどう決めればいいんだろう?」
「記事の上位表示を目指すうえで、文字数って関係あるのかな…?」
コンテンツSEOに挑戦しようとしているあなたは、記事の最適な文字数が分からずに困っているのはないでしょうか?
そこで今回は、SEOと文字数の関係性について解説します。
記事の後半では、最適な文字数をチェックできるツールや網羅性を高めるポイントについても紹介しているので、この記事を参考に文字数の悩みを解消しましょう!
なお、SEOの基本的な意味や知識は、以下の記事で解説しています。
目次
1.SEOで記事を上位表示させるために文字数は多いほうが良い?
まず結論から述べると、文字数が多いからといって、必ずしもその記事が上位表示されるとは限りません。
というのも、Googleは記事の文字数を評価基準に含んでいないからです。
実際に、Googleに所属しているのジョン・ミュラー氏は「Googleの検索エンジンに、単語数(文字数)を数えるアルゴリズムはない」と解答しています。
そのため、原則的な話をすれば「記事を書くうえで、文字数を気にする必要性はまったくない」と言えます。
(1)それでも長文記事が上位表示される理由
「でも、検索で上位表示される記事ってほとんどが長文だよね?」
「Googleが長文記事を評価しているわけじゃないなら、なぜ長文記事が上位表示されやすいの?」
たしかに、事実として長文記事は上位表示されやすいですが、その理由は網羅性の高い記事を評価する傾向がGoogleにあるからです。
網羅性とは、「ある分野・物事における情報を余すことなく記載すること」を指す言葉で、SEOにおいては「数多くのユーザーのニーズにきちんと応えられているか」を指します。
様々なユーザーのニーズに応えるためには、それなりの情報量を必要としますから、必然的に記事の文字数も増えることになります。
つまり、決して長文記事そのものが評価されているわけではなく、網羅性の高さを評価した結果として長文記事が上位表示されてしまっているわけですね。
(2)大切なのは文字数ではなく、そのコンテンツに最適な文字数
記事の文字数を決めるうえで、最も大切なのは「そのコンテンツに最適な文字数」を知ることです。
例えば、「英語 翻訳」と検索する場合、ユーザーの多くが求めているのはGoogle翻訳やエキサイト翻訳といったツールです。
もし、「英語 翻訳」と検索して、10,000文字を超えるような解説記事が表示されれば、ユーザーはとても困惑してしまいますよね。
つまり、「そのコンテンツに最適な文字数」は、「ユーザーのニーズを満たすために必要な文字数」とも言い換えられるわけです。
また、記事の文字数が多ければ、ユーザーが求めている情報に辿りつくまで時間が掛かってしまうわけですから、時には不要な情報を削る勇気も必要です。
2.記事の最適な文字数を知りたい方は『SEO文字数評価チェックツール』がおすすめ!
「SEOと文字数の関係性やついて理解できたけど、実際に記事を書くときに文字数はどう決めればいいのだろう?」
「手軽に競合サイトの文字数を調べる方法ってないだろうか…?」
そんな方におすすめしたいのが、『SEO文字数評価チェックツール』です。
これは、SEOに関する実験やデータ分析を行っているサイト『SEOラボ』が開発したツールで、調べたいURLと対策キーワードを入力するだけで、競合サイトの平均文字数が調べられます。
実際に、当メディアで公開されている『【初心者必見】SEO対策10選!対策で失敗しない3つのコツも』をもとに調査してみましょう。
ご覧の通り、上記記事は10,000文字超とかなりの文量を誇りますが、競合記事の平均は20,000文字を超えています。
よって、競合記事と真っ向からぶつかり合うためには、あと10,000文字ほど加筆するのが理想的ですね。
このように、競合記事の平均文字数さえ知ってしまえば、自分が書こうとしている記事の最適な文字数も自ずと理解できます。
なお、本ツールは登録不要で誰でも使えるので、実際にあなたが書こうとしているキーワードの最適な文字数を調べてみてください。
3.【文字数だけではダメ】網羅性を高めるために意識すべきポイント2選
記事を上位表示させるためには網羅性を高めることが重要だと分かりましたが、では実際にどうすれば網羅性は高まるのでしょうか?
具体的な方法は、以下の2つが挙げられます。
これらの方法について、具体的に確認していきましょう。
(1)SEOツールやコミュニティサイトでユーザーニーズを把握する
網羅性を高めるために意識すべきポイント1つ目は、SEOツールやコミュニティサイトでユーザーニーズを把握することです。
すでに何度か触れている通り、SEOにおける網羅性とは「数多くのユーザーのニーズにきちんと応えられているか」を指しています。
そのため、以下のサイトを利用してユーザーニーズを把握してみましょう。
このうち、Yahoo!知恵袋は特定のキーワードに関連する悩みが掲載されているサイトで、「ユーザがどんな悩みを抱えているのか」をダイレクトに把握することができます。
また、Google アナリティクスについては以下の記事でも解説しているので、そちらもチェックしてみてください。
(2)サジェストワードや共起語を盛り込む
網羅性を高めるために意識すべきポイント2つ目は、サジェストワードや共起語を盛り込むことです。
そもそも、サジェストワードとは「あるキーワードを検索した際に表示される予測ワード」、共起語とは「あるキーワードとともに使用されることが多いワード」を指します。
これらのキーワードはユーザーのニーズを端的に表すものであるため、記事に盛り込むことでユーザーニーズに沿った内容に近づけます。
こう聞くと「何だか難しそう…」と感じてしまうかもしれませんが、具体的には以下のツールで調べたワードを使うだけなので、この機会に実際に試してみましょう。
4.まとめ
この記事では以下の内容について解説しました。
- 記事を上位表示させるために文字数は多くしたほうが良いのか?
- 記事の最適な文字数を知りたい方は『SEO文字数評価チェックツール』がおすすめ
- 網羅性を高めるために意識すべきポイント3選
長文の記事が上位表示されやすいのは、長文そのものが評価されているからではなく、記事の網羅性が評価されているからです。
そこを履き違えると、「とりあえず記事の文字数は10,000文字で書こう!」や「片っ端からサジェストワードを盛り込もう!」といった、非効率的な施策に走ることになります。
大切なのはユーザーのために、何をするべきなのかを考え抜くことです。
記事の上位表示を目指す方はこの記事を参考に、ユーザーのニーズに沿った記事作成に努めてくださいね。
なお、「この機会に基本的なSEO対策を抑えておきたい!」という方は、以下の記事もおすすめですよ。
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